みっちゃんちの日常茶飯

みっちゃんちの日常茶飯

名古屋市在中の主婦です。5人の子ども達(中1の長女リー、小3の次女ナー、小1の長男エー、保育園年少の次男オー、保育園2歳児クラスの三女レー)と年下の夫と暮らす日常の日記

トトロを見て育児の醍醐味がわかりました

育児は育自

 

子育ては、自分育て

 

 

 

相手は変わらない

 

でも、自分を変える事は出来るって、よくいう。

 

私自身も、そんな言葉を使う。

 

 

 

 

でも、変わらないよね。

 

 

変えようと思えば思うほど空回りする。

 

 

 

 

変わるんじゃない。

 

許可するんだよね。

 

 

いいよー。

 

て、それが、全部じぶん。

 

それでオッケー

 

にしてあげる。

 

 

 

 トトロ

 

今日、急遽4歳の次女ナーと「トトロ」を見ました。

 

 

メイちゃんと同い年の彼女。

 

底抜けのバケツに大爆笑して、ドングリから芽が出たら大興奮し、リアクションがいちいち面白かった。

 

 

 

 30年前

 

かれこれ30年前の話し。

 

私が父親とトトロを二人で見ていたときの話し。

 

父親に

 

「こんなお父さんいいね!」と言いました。

 

 

お風呂の場面。

 

怖がる子どもたちに

 

「笑ってごらん」

 

と言って、3人大爆笑で怖いのを吹き飛ばす所

 

 

 

父親からの返事は

 

「お前はこんな嘘つきがいいのか、こんな事を言う大人がいるわけがない」

 

 

 

 

 

7歳の私が、その後どう対応したのか覚えてないけど、

 

心がわからなくなった。

 

 

 

 

 

わからないまま

 

 

 

生きていた。

 

 

 

 

 

今から4年前、まだ、私たち夫婦に子どもが一人だった頃、家族3人でトトロを見てました。

 

 

 

夫にね、同じことを言ったの。

 

 

 

「こんなお父さんいいね」って。

 

 

 

そしたらね、

 

「そうなんだー。みっちゃんは、こうゆうお父さんがいいんだねー」

 

 

て言ったの。

 

 

 

 

よくわからないけど、涙が止まらなかった。

 

 

(笑)

 

 

 

ずっとわからないままで置いといた心の蓋が開いた感じ。

 

 

 

 

 

あのとき、子どもだった私は、悲しかったんだー

 

てわかった。

 

気付くの遅いよね(笑)

 

 

 

 

悲しすぎて、わからなかったのかも知れない。

 

 

 

ただ、認めて欲しかった。

 

 

理屈も、正解も、反論も何もいらない。

 

ただ、

 

あなたはそう思うんだね

 

 

って。

 

 

 

 

 

過去の自分

 

昔の自分にオッケーを出すこと

 

 

 

認めてあげること

 

 

 

 

 

 

育児の醍醐味だと思う。

 

 

 

 

 

育児は育自

 

 

 

 

 

私は、私を好きになる価値がある。

 

 

 

これを読んでるあなたにも、当たり前のように価値がある。

 

 

 

 

 

もちろん、親に育ててもらったので、今の自分がいて、考えること、感じることがたくさん出来ます。

 

 

だから

 

ありがとう。

 

 

 

 育児を習うワケ

 

私が、育児を習うのは子どもだった自分にオッケーを出したいからなんだと、薄々気付いてきました。

 

オッケーを出すことで、私はありのままでいいと心底わかる。

 

ありのままでいい母親は、子どもにもそのままでオッケーって思える。

 

自分を認めることは、子どもを認めること

 

 

 

 

 

 

 

自分の子どもを愛せないとか、かわいいと思えないとか、

 

案外、昔の自分が尾を引いてるのかもね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人間て、本当にめんどくさい(笑)

 

 

でも、本当に面白い。

 

 

 

 

最近、昔を振り替える事が増えました

 

 

家族に、特に夫に感謝。ありがとう。大好きです。